published by Akila Ninomiya (design studio "PENCIL")
昨日に引き続き今日も雨ですね。今夜には台風が上陸して日本列島を横断していくとのこと。早く去って台風一過の快晴の祇園祭になって欲しいものです。
さて今から今日の撮影に行ってきますが、昨日撮ったムービーをもうひとつお届けしてから行くことにします。
金色の菊水を鉾頭に飾るこの菊水鉾は、同じ町内にある金剛能楽堂にある「菊水井(きくすいのい)」にちなんで付けられたと言われています。鉾のフロントを飾る稚児人形は菊の露を飲んで700年生きたと言われる伝説の「枕慈童」です...スゴイな。元の鉾は元治元年(1864年)兵火によって消失したのを、1952年に88年ぶりに再興されたものです。その当時の日本画壇の重鎮らが懸装品を寄贈し、それ以来年々装飾品が充実されていってるそうです。
一軒の家が動く程の大きさとも感じる鉾は、人が乗るところは非常に高いところにあります。宵山までの4日間は厄除け粽や手拭いなどの各鉾オリジナルグッズを購入すると、上まで入って見学させてくれます。巡行の際には女人禁制になるこの内部ですが、それまでは女性でも自由に見学することができます。通常は鉾の面前の懸装品などを飾る館の2階からアプローチするのですが、そこは菊水鉾は非常に珍しく、何と鉾の後ろのグッズ販売ブースの裏から...つまり地上から掛けられた急な木造階段から登って行くのです。これがコワイのなんのって!もう大変です。特に下りが。階段の下が透けて見えるので、たった3mでも非常に恐ろしい感じがします。堪んないです!(泣
で、上に入ってみると、全て木で組まれていることがわかります。この床の木板が結構ギシギシするんですよねぇ。大丈夫なんやろかって思うんですが、ま、これで数百年続いてるんですから、大丈夫なんでしょうね。そして興味深いのは天井。長刀鉾や月鉾など豪華絢爛で有名な鉾は格天井に様々な絵を施していたり、シンプルな鉾は緋色の布を張っていたりしますが、ココは龍の藍染めの布がゆるく張られています。その龍の見事なこと!これも誰か有名な作家の作品なんでしょうか?
今回のムービーは、そんな菊水鉾の内部から撮ってみました。ゆっくりと撮影ができたもの、人が殆ど居ない雨の13日だからこそ。それでも見学者は居るんですけどね。
フルスクリーン版では、その壮大な天井の龍がスタートショットです。どうぞご堪能下さい。
このブログ記事を参照しているブログ一覧:
【祇園祭'07】菊水鉾内部
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お久しぶりです。
最初の、天井の龍に圧倒されてしまいました。
写真すごいですね。
>のんびりママさん江
おひさしうございます!お元気ですか?
そういえば、京都マニアののんびりママさんのことやし、祇園さんにはてっきり来られてるんやと思ってたんですが...(苦笑)
あ、今日も大雨の中、撮影してきました。スッゴイのが目白押し...かな?(失敗作もあるし)1週間以上、続きますので、どうぞお楽しみに!
楽しみにしてます。
今の時期は、仕事が一番忙しい時期で退職するまで無理なんです。
はるか昔大学生の頃、帰省途中姉の下宿先に泊めてもらい見たことが一回だけあります。
「めなみ」さん新装開店しましたよ。