published by Akila Ninomiya (design studio "PENCIL")
先日、10/12に西陣の妙蓮寺にフラっと寄ったら、フリーマーケットをやってました。
前々からやってることは噂で耳にしてましたが、初めて訪れてみて...まぁ、こじんまりしてること!(笑
天神さんや弘法さん、百万遍の手作り市は余りにも巨大な規模で全国区の市ですが、京都市内にはこうしたお寺さんや神社の境内で行われるフリマが、結構色んなところで開催されてます。一度は「全制覇」したいものです(笑)。
そしてこのフリマに、一風変わった屋台がありました。
服や帽子を売っているのですが、どうもなんだか一筋縄ではいかないモノのようです。
そう、和紙で出来た服「紙衣(かみこ)」を売ってるのです。ちょっとビックリしました。
このブログでも何度かお話してますが、ボクの本業は「和紙研究家」なんですよ、やっぱり。それも「紙衣」の研究では、日本一であることを自負もしてますし、認知していただいています。ただ和紙の活動を休止して既に8年も経つので、もう忘れられてるかなぁ...とは思ってますが(苦笑)。
さてこの「紙衣」そのものの説明は、ボクが10年前に上製した論文『紙衣の歴史』をご覧いただくとして、今日ご紹介するこの紙衣は、何と機械で揉んで機械で染めた大量生産を実現した紙衣なんだそうな。
元々この会社は、様々な特許を取得している揉み皮革のスペシャリストだったんです。それが次のテーマとして紙を選んだらしく、皮革の代用品だった紙衣にシフトするのは非常に理に適っているなと思いました。
出来上がりの製品はまだ紙の質感が残り、ちょっと"カシカシした"感じが拭えないですが、この軽さは何物にも代え難いものです。元が紙なので色付けは布よりも遥かに簡単ですし、デザイン如何では大きく化ける可能性も秘めています。
今後の動向も、ぜひ注目して行きたいと思います。
このブログ記事を参照しているブログ一覧:
紙衣製品販売屋台(妙蓮寺)
このブログ記事に対するトラックバックURL:
http://pencil-jp.net/mt/mt-tb.cgi/896
紙衣の服や帽子の問い合わせは、こちらまで。
株式会社 ヤマサもみ企画
ラッピング事業部ブイワイエイ
大阪府富田林市若松町東2-2-32
TEL 0721-25-1054
FAX 0721-25-1093
E-MAIL info@v-y-a.net
コメントする