published by Akila Ninomiya (design studio "PENCIL")
まさに京都でしかあり得ない展覧会だと思います。
京都でも有数の老舗菓子舗『老松』の菓子職人さんである青山洋子さんが、ご自身の知人友人の中でも独自路線をひた走りまくっているクリエイターさん達に『和菓子をオーダーするとすれば、どんなのが欲しいですか?』と問いかけたんだそうです。そうしてあがって来た注文はさすがにクリエイター、一筋縄では行かない難題ばかりだったんですが、そこは青山さんもやっぱりクリエイター!日々精進している老舗の技と青山さん自身の瑞々しい感性がうまくマッチして、見るのも楽しく、しかも"美味しそう"な作品が出来上がりました。
そして、こんな青山さんご自身の創作活動が、勤務している老松の前面バックアップを経て、こうして個展という形になったんだそうです。
普通は「そんなん遊んでんと、ちゃんと修行しいな」って一蹴されてもおかしくない厳しい伝統産業の世界にあって、このように若いエネルギーをしっかりと受け止められるのは、それこそ歴史のなせる技なのでしょうか?
(どうも他の和菓子屋さんはそうもいかないらしく、老松さんがかなり異端なのかもしれません)
今回の4人のクリエイターの中の一人、坪江エリさんは、ボク自身が非常にお世話になっている「アトリエ ミリュウ」のオーナーデザイナーさん。今回の展覧会も、ミリュウさんが直接ご連絡をいただきました..."食い意地大王"のボクが興味あるんじゃないか、ってことですよね?!(いや、まさに当たってますよ>ミリュウさん)
毎日30コ限定で、展覧会用に作った和菓子をご提供していただけるそうですが、昨日今日は開店前から行列が出来ていたそうで、食べたい人は並ぶの必須ってことでよろしうに。
でもその時間はかなり殺伐としているので、じっくり楽しみたい方は、お菓子を諦めて時間をずらして来て下さい、とのことでした(笑)。
真ん中のお着物の女性が青山さん、右側の方が本展覧会会場でもある「GALERIE R(ギャラリー・アール)」の田中祐子さん(左の女性はTV制作会社に勤務されている真下さん。青山さんのお知り合いなんだそうです)。
パノラマ撮影する時は、前もってiPhoneで他の作品を見せてから撮るので、どんな風に撮るのか興味津々なんですよね。なので今回もこんな表情です。このムービーを見る時も、やっぱり驚いてくれるかな?
展覧会は明日までです。ボクも嫁はん連れて再度訪れようと思っています。楽しみやなぁ。
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「おいしかわゆし よろこびがし」展
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「おいしかわゆし よろこびがし」
2009年1月29日(木)~2月1日(日)
12:00~19:00(最終日は18:00まで)
GALERIE R
(ギャラリー・アール)
〒604-0863
京都市中京区夷川通烏丸西入る巴町
TEL: 075-252-3777
FAX: 075-231-5864
E-mail: yuko@galerie-r.jp
URL: http://www.galerie-r.jp
誰かの為に世界に一つしかない和菓子を作り、
その人に喜んでもらう。
それが私にとっても一番の喜びとなる。
その両方の喜びを生み出す展覧会を企画しました。
4人の方からのオーダー和菓子、
そしてその4人の方へのバースデー和菓子を展示します。
和菓子つくりびと 青山 洋子
お菓子をオーダーする人たち
安西智さん(だるま商店 絵師)
田上賀世子さん(ギャラリーTAF代表)
坪江エリさん(アトリエ ミリュウ 服飾デザイナー)
中村友紀さん(比良利助 菓子工房・友 パティシエ)
協力:有職菓子御調進所 老松
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