published by Akila Ninomiya (design studio "PENCIL")
祇園祭の宵山には、昼夜問わずいろんなイベントがあったりしますが、派手さに関しては、コレが昼間ナンバーワンではないでしょうか?
山鉾巡行や神幸祭/還幸祭始め、祇園祭の後半戦のイベントの無事を祈願する護摩焚きが、なんと本物の山伏によって執り行なわれます...当然、場所は鉾町、そう町のど真ん中です!
祇園祭宵山のお昼2時ぐらいから、聖護院の山伏が数十名連なって、幾つかの鉾町の町家を巡り、般若心経の読経による祈祷を行ないます。
黒主山から始まり、鯉山、山伏山、霰天神山、南観音山、北観音山、八幡山と巡って、最後にやってくるのがこの役行者山。そしてこのマンション建ち並ぶ町のど真ん中の護摩焚きということもあって、カメラの放列と多くの観光客で、通りは直前からすし詰め状態に。
そしていよいよ始まりましたよ、護摩焚きの祈祷が!
山の前には、杉の葉で組まれた護摩檀が。そして法螺貝をブォーブォーと鳴らしながらやって来た山伏一行が山の周りをぐるりと回り、山伏独特の問答があった後に、全員が席に座ると次は粛々と行われる祈祷の数々。
矢を放ち、小太刀で空を切り...次々と執り行なわれる様々な祈祷の所作のひとつひとつがとても清々しく、なんだかこちらまで清められる気分です。
そしていよいよ、傘の下から出てきた阿闍梨と思わしき山伏の祈祷が始まります。いやぁ、格というか、オーラが違いますね、やっぱり!
護摩壇に火が点けられ、いよいよ護摩焚きが始まるのですが、生の杉の葉を使ってるので、あんなに空気が乾燥していたにもかかわらず、火が点かないことったらもう...真っ白な煙がモクモク出るだけで一向に火が点かず、辺り一面がもう白煙に包み込まれてしまって...大変ですよ(笑
それでも暫くしていると、やっと火が点き、何とか護摩焚きっぽくなってきました。それが今日のパノラマです。今年見逃した方、絶対に見た方が良いと思いますよ。なかなか出来ない体験ですから!
<参考>
□ 担ぎ手の新調衣装、到着 祇園祭・役行者山 : 京都新聞
□ 祇園祭(ぎおんまつり)役行者山(えんのぎょうじゃやま)の思い出 【京都の和菓子☆ドットコム】
□ 京都ぶらり : 祇園祭 役行者山護摩焚き供養 7月16日
このブログ記事を参照しているブログ一覧:
【祇園祭2010】役行者山 護摩焚き祈祷
このブログ記事に対するトラックバックURL:
http://pencil-jp.net/mt/mt-tb.cgi/1020
コメントする