京都東山花灯炉2009
既に桜のシーズン直前のイベントとして恒例となってきました「京都東山花灯炉」。毎年出向いては、その人の多さに辟易しつつも、そのキラビやかな風情を楽しみにしています。昨年はボクも時間が作れずに行けなかったので、今年はリベンジもあってじっくりゆっくり散策を楽しみました。
今年は初めての試みとして、行灯のデザインコンペもあったようで、プロアマ問わず多くの応募があったみたいです(26都道府県から285点かぁ...応募期間も短い中で、よく集まったものです)。その中で最優秀賞に選ばれたのは、柾目の木の薄板を曲げ木にし、途中で切り込みを入れることで、断面は花を側面は竹を表した、『洛花灯』という作品でした。その応募者が、何と我が母校、京都工芸繊維大学の学生というじゃありませんか!
というワケで、今年はこの「洛花灯」をクローズアップしてみました。合計80基が製作され、円山公園名物の紅しだれ"お婆ちゃん"桜の前にインスタレーションされています。ちょうど刻は夕暮れ。暮れなずむ時間の移ろいの中に浮かび上がるこの「洛花灯」は、上から見るとまるで、夕闇の中に花が散りばめられているかのようです。
ぜひフルスクリーンでご覧下さい!
京都・東山花灯炉
創作行灯デザインコンペ
最優秀賞:洛花灯
京都市左京区 中垣佳士(京都工芸繊維大学3年)
concept:景観に溶け込む行灯
花灯炉を彩る行灯は景観に溶け込み、
人の目を和ませる存在であってほしいと思います。
今回の提案では、木工素材を活かし、
人と自然になじむ、美しいかたちを模索しました。
(サイトのコンセプトパネルより引用)
京都・東山花灯炉2009
平成21年(2009年)
3月13日(金)〜22日(日)
点灯時間/午後6時〜午後9時半
[ 予定事業内容 ]
灯りと花の路 4.6km
いけばなプロムナード
竹灯り・幽玄の川
華舞台
現代いけばな展
大学のまち京都・伝統の灯り展
火の用心・お囃子組
[ 寺院・神社での特別拝観、ライトアップ ]
青蓮院
知恩院
八坂神社
圓徳院
高台寺
法観寺
清水寺