【祇園祭2010】黒主山 黒テント
今年も祇園祭の季節がやって参りました。
6月から7月前半は色々と忙しくてパノラマを撮るヒマがぜんぜん無かったんですが、その分、祇園祭には集中して撮れればと思っています。例年通り、毎日更新しますので、楽しみにしていて下さいね。
さぁ、今年イッパツ目は、存在感たっぷりの新調モノから。
懸装品の新調は、いろんなニュースで報じられているので、こちらは裏ネタをヒトツ。
三条室町下ルの真っ黒い出で立ちが、異様な雰囲気を醸し出している「黒主山」。"黒おたべ"や"食べられる粽"や"黒手拭い""黒いあぶらとり紙"など、様々な趣向を凝らしたグッズのアイデアは他の鉾町の追随を許さない突出した独走状態です。
そんなグッズの販売も、例年だと普通の白いテントで売られていたのですが、何と今年はそのテントを新調して、まさかまさかの真っ黒いテント、しかも巨大です!
ここ数年、祇園祭の宵山は雨対策が必至だったりしたのですが、これで販売時に雨に濡れることもありません。素晴らしい出来栄えです。
今年一発目は、何としてもこのテントをご紹介したかったのです。
とくとご覧アレ!
そして明日・明後日とまだまだ祇園祭の宵山は続きますから、ぜひ訪れてみては如何ですか?
ちなみに、夜に行くと余りにも黒くて目立たないので、実は明るいウチに行くほうがイイかも、ですよ(笑
黒主山
中京区室町通三条下ル烏帽子屋町
<由来>
謡曲『志賀』に取材し,六歌仙(※)の歌人・大友黒主(おおとものくろぬし)が,杖をつき,桜の花を仰ぎ眺めている姿を表す。
大津市には黒主を祭神とする社があるが,鴨長明の『無名抄』に記されている謡曲《志賀》では,この神を和歌の神としている。
御神体の人形は寛政元年(1789)5月辻又七郎狛之澄作の銘を持つ。
また,御神体の古衣裳として,延宝3年(1675)在銘の紺地菊唐草文様小袖,そして正徳元年(1711)在銘の萌葱絽地牡丹文様色入金襴大口袴が残されており,江戸時代初期在銘の貴重なものである。
御神体が見上げる桜花が華やかだが,この桜の造花は家の戸口に挿しておくと魔除けになるとされ,翌年の宵山で粽(ちまき)に添えて授与される。
引用:黒主山 (1)