祇園祭の風景いろいろ

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 ご無沙汰してます。暑いですね。ココ京都も梅雨明けしていよいよ夏本番。
 京都で盛夏を迎えるイベントと言えば、そう「祇園祭」です。平安時代に大流行した天然痘退散を祈願したお祭りで、キラキラ光る鉾を振って病魔を追いやり、行列の最期に神輿をかついで神様を丁重にお迎えする祭りとして始まったのが、今や絢爛豪華に着飾った山車を曳き回したり、鉾町の持つ宝物を飾ったりするお祭りに変わってますね。
 今や実見することが貴重な宝物をガラス越しでなく間近で見る機会として、まさに「動く美術館」と呼称されるに相応しいイベントとなっています。

 そんな日本で一番有名なお祭りを撮らない手はありません。しかし今年は宵山が土曜日/巡行が日曜日と絶好の観光スケジュール
になった上に、近年まれに見る好天に恵まれることが予想され(そして事実、全く雨に降られませんでした)、史上最高の観客が訪れるということが最初から分かっていたので、今回の撮影は7/17(木)の日中〜夕方に行いました(実はボクの両親が堺から上洛していたので、という理由もあったりして)。

 なお「祇園祭」について詳しく知りたい方は、京都新聞京都祇園祭ボランティア21などを参考にしてみて下さい。

 今回はいつものワンショットmovの他に、久々にCubicVRも撮ってみました。近接撮影なのに見上げるほどの大きさの鉾を撮るのに、CubicVRの技術は使わないワケにはイカナイですもんね。(でもメチャクチャ下手っぴなんで、許して下さい。まだ初心者なもんで...)

長刀鉾ー沿道から眺めて
長刀鉾ー沿道から眺めて(OneShot Cyl.Pano)516KB
 夕方の歩行者天国になった四条高倉大丸前にある長刀鉾の真ん前から、OneShoteで撮ってみました。長刀鉾は別名「籤取らず」といい、巡行の度に先頭を行く山鉾です。鉾町それぞれで出している厄除けの粽(ちまき)は、それぞれ縁りのある山鉾のを購入するものですが、関係ない人は全て長刀鉾の粽が万能の厄除けとなる習わしです。


長刀鉾稚児舞い
長刀鉾ー近接で見上げて(CubicVR)844KB
 大きい山鉾では、粽を購入すると山鉾の内部を拝見することができます(粽無しでも有料で見ることも出来ます)。2階から望む足場を通って山鉾に移って、暫くの間高所からの眺めを楽しんだり、山鉾の内装の粋を楽しんだりすることができます。宵々々山では未だ内装飾りを全てかけ終えておらず、従って木看板で案内を出すにとどまります。


月鉾辻回し
月鉾ー近接で見上げて(CubicVR)776KB
 ボクが祇園祭の中で一番好きな山鉾です。過剰に華美でなく、清楚で、凛とした佇まいがとても印象的な月鉾ですが、上記長刀鉾と同様、粽を買うと中を拝見することができます。


芦刈山ご神体
芦刈山ー町家飾りも(CubicVR)892KB
 芦刈山のように小さい山車を出す町内では、鉾を持たず、巡行の際に神様を宿すご神体を乗せて練り歩きます。巡行までは山車の上には籠に立てられた松を供え、全ての飾りはご神体も含め当家に飾られます。
(芦刈山ホームページはこちら

船鉾巡行
船鉾ー近接で見上げて(CubicVR)944KB
 船鉾は、祇園祭の山鉾の中で唯一異形のもので、山車全体が船の形をしているところから、船鉾と呼ばれています。


綾傘鉾ー棒振りばやし
綾傘鉾ー棒振りばやし(OneShot Cyl.Pano)548KB
 祇園祭の時に奏でられる優雅な調べの「コンチキチン」お囃子以外に、鉾町独自で持つお囃子もあります。ココ綾傘鉾の「棒振りばやし」では、厄払いの棒を太鼓のリズムに合わせて高速で振り回す芸当を併せ持つお囃子が有名です。ボクは祇園祭の際には毎年ココを訪れ、この勇壮なお囃子を見るのが楽しみです。
(綾傘鉾保存会ホームページはこちら

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