Panoscan MarkIII Camera System

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Panoscan MarkIII Camera System
QTVR撮影機材をご紹介するのも、大変ご無沙汰ですね。まだまだ紹介しきれていないので、どんどん参りたいと思います。
今日ご紹介するのは、パノラマ撮影用ラインスキャンカメラの決定版「Panoscan」です。

Panoscan MarkIII Camera System ($36,900.00)
http://www.panoscan.com/

Panoscanは、このブログでもお馴染み、日本の高解像度フルスクリーンQTVR業界をアタマから引っ張って来た「Northern Lights」の高木氏が以前より使っている機材として有名です(他にこれを使ってる方を全く存じ上げないので、日本での普及率がどのくらいか、全く見当もつきません)。
撮影品質は「Northern Lights」サイト内の「QuickTime VR HD」ページのサンプルをご覧いただいた方が早いと思います。昨年秋に撮影された広島・原爆ドームの撮影の模様は、高木氏のブログでもご自身の言葉で語られていました。

Panoscanのウリは何と言ってもその圧倒的な描画力。他のラインスキャンカメラがSONY製CCDであるのに対し、Panoscanはより大きいKODAK製CCDを採用することによって、解像度だけでなくより表現力豊かな撮影を可能としています。また他社製品よりも高いダイナミックレンジに感度、さらには撮影スピードも群を抜いています。

そしてQuicktimeVRにとって有り難いのは、付属ソフト「ViewFinder™」がWindowsだけでなくMacOS Xに対応しているということ(しかもUniversalBinary!)。最新のMacBook Proでも使えるのは本当に嬉しいですね。他社製品付属のソフトの殆どがWindowsしか対応していないことを考えると、Apple純正技術のQuicktimeを扱う我々にはやはりMacの方が良いのでは...と、ボクは考えてたりして(おもいっきり贔屓目ですけど)。

さすがにおいそれとは手が出ない...というか、業務でもまず手が出ないレベルの金額(日本円換算だと500万円に届きそう!)ですから、よほどの用途を考えないとまずはペイ出来ないレベルであると言えます。
用途を考えてみると...
 ・国指定級文化財
 ・映画/TVセット
 ・ハイグレード不動産
 等々...。
これらの用途に対してコンスタントにオーダーがあるほど、日本のパノラママーケットは熟成していませんが、そろそろ様々な活用があっても良いと思いませんか?
そんなレベルの機材です。

さぁ、次回でハイエンドQTVR撮影機材が終わります。いよいよ世界最高峰のお出ましです。
ご期待ください。

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コメント(3)

紹介ありがとうございます。用途としては、最近は3DCGの光源データとしてのHDRI系の引き合いが増えてます。
 ちなみに某所でPhaseOne + Hasselbladの魚眼の組み合わせを試させてもらったことがありますが、ノーダルポイントの調整が超シビアそうな点を除けば、動的な被写体にもある程度対応できそうです。とはいえ16bitで作業した日にはスティッチ後の画像がtifの限界の4GBを超えちゃうンだろなー。

シビアな機材はやっぱりシビアな価格ですね。。。

自分も新しい事務所ができたあかつきには3Dビューをとってもらいたいです。。。

>takagiさん江
こん◯◯はぁ!
やっぱり3DCGのHDRI光源データなんですねぇ。この手のハイエンドラインスキャンカメラは、どちらかというと、そちらの分野の「リアルモデルの構築」に需要があるんでしょうね。
PhaseOne+ハッセルって、鬼セットですねぇ。魚眼なのでやっぱり6+1+1ですか?それなら4GB超えないような。あ、スティッチ後のデータ量がハンパじゃないのか...ふぅ。

>タジマさん江
ようこそ、いらっしゃいました!(笑
フルスクリーンCubicVRの事務所撮影サンプルって、コーネリアスのサイトが一番わかりやすいっすよね!(爆
(ウチも先月の投稿に載ってます。そちらもどうぞ)

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