Roundshot D3

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世界最大の写真業界展示会「Photonika」では、様々なメーカーが新製品をリリースしていますが、QTVR関連でも驚くべき製品が紹介されていました。
以前にも何度かこのブログで紹介したスイスSeitz社から、超高精度のCCDパックを搭載した360°デジタルパノラマカメラ「Roundshot D3」の登場です。

Roundshot D3
Roundshot D3 panorama camera without lens including Seitz D3 digital back
mobile version: 46'900 CHF(€ 29'800)
studio version: 43'700 CHF(€ 27'800)
http://www.roundshot.ch/xml_1/internet/de/application/d438/d925/f933.cfm

値段も凄いですが(Panoscan並みです)、もっと恐ろしいのがそのスペック。
シュナイダーの中判カメラ用レンズを推奨し、80mmのレンズで360°撮影を48bitで生成すると何と1ショット2.7GBにもなる凶悪な解像度。最大で4億7千万画素(7,500×62,830px)もの撮影を1周たった2秒で行い、データ転送にギガビットEthernetを使うという、超ハイスペックなプロ仕様の機材です。48bitの超広域のダイナミックレンジと、ISOレンジ500〜10,000の超深被写界深度から、現実世界を如実に捉える高精度撮影を可能にしています。

ちなみに大きさは、驚くほど小さいです。下の写真の通りです。
Roundshot D3
この写真をご覧の通り、CCDパックからタッチスクリーン式の操作パネルが外れ、ワイヤレスで制御できるようになっています。ホンマに便利ですねぇ。

Panoscanの対抗馬がやっと登場した感がありますね。これに「smc PENTAX67 フィッシュアイ 35mmF4.5」なんか付けたら、Equirectangular画像なんか撮れたりするんでしょうか?(この辺はNothernLightsの高木さんがフォローしてくれないかな?)

前回紹介した「SpheroCam HDR」といい、高解像度パノラマ画像機材が続々登場してきて、活況を呈して参りました。「いつかは◯◯」の如く想いを馳せてみるのは如何ですか?そしてプロの方、是非お手元にどうですか?

===

Seitz 6x17 Digital
でも、今回のSeitz社のリリースで一番驚いたのは、やっぱり「Seitz 6x17 Digital」かな。その形相のモノゴッツイことったら!180°パノラマなので、敢えてココでは紹介しませんが、興味の在る方、是非本サイトをご覧下さいませ。
(ココを見に来るような人なら、絶対好きやんな?!)

===
[追記]
「Seitz 6x17 Digital」が、GIGAZINEに紹介されてました。やっぱりねぇ、っつー感じですね。キワモノガジェット大好きな人なら「Roundshot D3」よりはこっちでしょう。でも総画素数で言えば、Roundshot D3は何たって4億7千万画素ですからねぇ。想像もできない数字です!(爆

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コメント(12)

やっぱり出ましたか。80mmで周囲360°のスキャンが2秒ってスゴイですね。単純計算で80mmだと上下42°分の画角なので、上下180°の魚眼の場合は周囲360°分をその約1/4の時間で撮影可能なハズです。フツーのラインスキャンカメラだと動きのあるモノはNGなんですが、この速さだと止まってるモノも動いてるモノと同じ結果になっちゃいそうですが(笑)、サンプル画像を見る限り波しぶきもRGBのヘンなラインが出ずにクリアに写ってますね。すげー。対応レンズも幅広いし、まさに真打ち登場って感じです。
 スイス製で機械としての作りも良さそうだし、なまら欲しいかも(笑)。

>takagiさん江
フィルムの頃のラウンドショット(って、今でも売ってるけど)は、のっそり1周動く感じがあって、それでも結構キレイに撮れてるイメージがあったんですが、今回のサンプルは何たって“水しぶき”ですからねぇ。「高速で動くごく小さな被写体」はラインスキャンカメラの一番苦手なところなので、非常に優秀と言えるでしょう。全てはカナダ・DALSA社製のCCDバックが非常に優れた性能を発揮していることに尽きるのでしょう・・・値段相応の性能だと思われます。あとはHDRI合成が必要の無い48bit/ISO10,000という超高感度撮影がどれほどのものか、見物です。実機が見たいですね。発売が2007年初頭ということで、日本にも入ってくるんでしょうか?近々にでも宮崎のよしみカメラさんに連絡しなくちゃ!

いやはや、プリントアウトした製品情報のpdfを今日1日で何度読み返したことか...(笑)。で、重大な欠点に気づきました。そんなに早く360°撮れるってことは、自分が写っちゃうンじゃないかと(笑)。ま、そのためのリモコン(ブルートゥースなザウルス?)なんでしょうが、サンプルの波ざっぱーん写真もじつは360°分なかったりするし...。
 で、魚眼なら80mmの1/4の撮影時間と書きましたが、それはあくまで従来のラインスキャン的な考え方だったようです。同時に発表された洗濯板のような(古い喩え..)1秒で180°撮影できるタイプが存在することを考えると、これはどうやらフツーのデジカメのようにラインじゃなくてエリアで記録する方式に近いもので、180°ずつ(かどうかはワカリマセンが)を2枚で2秒という言い方なのではと推測しちゃったりしています。なので、本体はジジジと回転しながらスキャン(撮影)するンじゃなくて、180°づつ(かどうかはワカリマセンが)とかで何ショットか撮影するのかもしれませんね。ストレージがMac Miniってのが笑えます。もしかしたらモバイルタイプはMacBookがストレージとして含まれるのかなぁ...。

>takagiさん江
ZAURUS関係サイトでも、このカメラのインターフェイス部がチラホラ話題になってるみたいですね(こちらとか)。
キモはこのDALSA製「Seitz D3 digital scan back」ですよね。どうなんでしょうねぇ。ワンショットでかなりの画角を撮ることが出来るのならば、Rounshotの機能はスリットスキャンじゃなくて、回転→クリックストップということでしょうか?それをしちゃぁ“Rounshot”の名が廃る...んじゃないの?って穿った見方をしてしまいます(苦笑)。「クリックストップ式&
スティッチ機能内蔵」なら、まるでデッカイ、自動回転機能付きのV570じゃないっすか!(爆

業務連絡、確認いたしました。以後の連絡はこのコメントに記載のメルアドまでお願いいたします。ところで10月はいつごろを予定すればいいでしょうか?にのみやさんはビール派、日本酒派?

>Yamaimoさん江
ようこそ、ようこそ!(笑
業務連絡です。10月は始めは東京出張などで色々バタバタしてますので、中盤辺りが宜しいかと。
呑みも良いですが、喰う方も尋常じゃなく好きなもんで、色々と渡り歩いてますが、如何でしょうか?

(これに釣られて、他の人の参加表明とかあったら、とっても嬉しかったりして!)

はじめまして。
お邪魔いたします。
Roundshot D3にショックを受けて情報探していたらここに辿り着きました。
8年ほど前から球状VRにとり憑かれてる者ですが、Roundshot D3にはびっくりです。
これからもよろしくお願いいたします。

>シトレ春日さん江
初めまして、ようこそいらっしゃいました!
今度のSeitzの新製品情報ですが、「6x17 Digital」の余りの衝撃で「RoundshotD3」が霞んでしまって、殆ど情報が無いですよねぇ。ボクはSeitzから直接メールでニュースリリースを貰い速攻でこのブログに書き込んだのですが、追随する情報が無いのが悲しいです。
今後とも、どうぞよろしうに(笑

>takagiさん江
CCDについての情報をひとつ。
今回のカメラバッグを開発したカナダ・DALSA社のウェブサイトに日本語ページがありました。
http://www.dalsa.com/jp/jp_linescan.asp
ここを読んでいくと、このカメラバッグの仕様はやはり TDI ( Time Delay Integration :時間遅延積分型)型のラインスキャンCCDと書いてあります。なのでスリット式に1周するみたいですね。

photokinaに参加していた知人に実機の動作状況等を聞くことができました。ホントにスッと1周しちゃうそうです。フィッシュアイレンズの装着はあまり想定していないような雰囲気だったとのことです。現状では撮影した生のデータをそのまま扱えるplayer(画像ビューワではなくQuickTime Playerのようにインタラクティブに“再生”できるプレイヤー)が無いのが残念と知人は言ってました。
ちなみに会場にはRoundshotを使う写真家のStephan Rapke氏も出展していたそうで、以下のサイトで作品を見ることができます。
http://www.stephanrapke.de/
 ちょっとインターフェイスがわかりにくいけど、iMacじゃないほうのCRTモニタをクリックするとメニューが表示されます。D3で撮影したかどうかは未確認ッス。

>takagiさん江
待ってました!(...ってゆーか、Photokinaに行った知り合いが居るっつーのが羨ましいです)
D3、やっぱり回るんですね。でも魚眼装着が念頭に無いということですが、ノーダルポイント調整用の前後移動レールはあるので、ムリヤリ魚眼レンズを付けることは出来るんでしょうね。あとはどういうデータで上がってくるか、になると思われますが、オーサリングはKaidan社のPanoPostのようなツールを使うことになるのでしょうか。
もうちょっと情報を待つことになりそうですね。

konnichiawa everybody. i write in english, cause my japanese is so bad that i colud not even buy an ice in kyoto =). I found your blog and was surprised that you linked my website. the picture you saw in photokina was from their panorama competition 04. I won the 3rd price. It was a VR- Roundshot machine. Very nice. So i did not use the new 3D for my pictures. Most of my Pano where taken with a normal IXUS 3 Megapixel without a tripod. The new 3D is a little to expensive for me........
The big Surfing Pano was not taken with the 3D, they used the 6x17......
So Roundshot is very cool, o like them much. I visit their company last year in Schweiz. Nice little company in the mountains. Perfect for shooting Panos!

Stephan Rapke

>Stephan
Hi! So SANX for your comment.(^-^)
Because Roundshot-Owner is very few in Japan, your comment is very useful.
Moreover, it is possible to come to Japan well though the scenery of Japan often appears in your work.
I'm glad when it is possible to meet somewhere in Japan.

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