Aperture 1.5.1 フリートライアル版リリース

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「Apertureを使ってみたいものの、いまいち概要が掴めない」
「LightroomやSILKYPIXと比較検討してみたい」
と思っていませんでしたか?ボクは非常に思っていました。
そんな方々に朗報です。
去る11月2日、アップルコンピュータは日本語ローカライズも施されたプロ向け写真管理ソフト『Aperture』のバージョンアップを行い、さらに30日間フル機能が使えるフリートライアル版をリリースしました。様々な報道機関やブロガがその情報を流していましたので、既にダウンロードされてる人も多いかと思います。

アップル - Aperture
アップル - Aperture
http://www.apple.com/jp/aperture/

さてボクも早速使ってみようと思い、インストーラを立ち上げたら...いきなりダメ出し喰らいました。
ボクが今使ってるPowerBookG4にはメモリを768MB積んでいるんですが、Apertureは1GB必要なようです。
・・・とりあえず、メモリ増設します(号泣)
(そういえば「Lightroom」も「SILKYPIX」も、このPBG4でサクサク動いてるんですよねぇ...どうした、Apple?)


それだけじゃ何なんで、レポートを一つ。
AppleStore心斎橋で開催された「Aperture day」に参加してきました。
東京から寺田さんという方が来て約1時間、喋りっぱなしの画面動きっぱなしのセミナーでした。
話題は大まかに3つ。

  1. 入力は実データとメタデータのみの2種類がある。
  2. 画像はメタデータを扱い、画像編集はプロセスのみが残り実データには手が入らない。
  3. 現像しなくても、Photoshopなどで編集も出来るし、更にはそのままiアプリ(iMovie、iDVD、iWeb、etc.)などで利用できる。

これらに対し、実演を交えてかなり分かりやすく説明していました。特にプロとアマではその使う状況が違う場合が多いですが、その両方を具体的な例を挙げて説明していたので、分かりやすかったです。
また、Apertureの最新バージョンである1.5.1Jによる説明だったので、今までとは違う最新機能...特にルーペ機能の充実...は時間を割いて説明していました。

AppleStore心斎橋の2階にあるステージでのセミナー後は、1階のMacPro(3GHx×2/4GBメモリ)にて実際にApertureを触ってみようコーナーが設けられていました。そこでセミナーでは話されなかったことを幾つか訊いてみました。

  1. 1枚の写真を使って様々な加工実験を見比べながら出来ないのか?
    →バッチリ出来ます。
  2. 編集画面の一覧モードでは10枚以上表示できないのか?
    →出来ないようです。ただしアルバム機能を使えば無限大に配置できますし、グルーピングだって思いのまま!その画面でレタッチも出来るので、QTVR用のような大量写真の選定にはコチラが有効かもね。
  3. 最低推奨メモリが1GBってどうなん?
    →実はメタデータの表示用キャッシュにRAMを使います(VRAMじゃないらしい)。なので最低1GBと言ってますが、実はそれではとっても苦しいです。少なくとも1.5GB、希望では2GB“ぐらいないと”使えない代物なんだそうな。その一方、CPUパワーは思ったほど要らないようで、さすがにPowerBookG4ではモッサリするものの、そんなに苦では無いらしいです。即ち「Apertureを使いたければ、メモリをドッチャリ積め」ってことらしいです、ハイ。

最後に、LightroomとApertureの違いも話してくださいました。
LightroomはAdobeの製品らしく、1枚のRAWデータを丁寧に細部に至るまでしっかりと加工編集するためのソフトと言えるでしょう。
一方Apertureはやっぱりどこまで行ってもiPhotoの上位機種とのコト。即ち写真の整理と出力が非常にスムーズに出来るソフトなんだと。データの受け渡しに関してもApertureの方が一枚上。しかも複数毎に渡る加工編集も、実はApertureの方が工程数が少ないのです。ワークフローの省力化で如何にストレス無く出力できるか、がテーマなんだと思います。

どうやらスポーツや報道などの“カメラマン”にはAperture、情景を撮る“フォトグラファー”にはLightroomという事が言えるのではないでしょうか?そうなると我々QTVRクリエイターはどちらに入るのでしょうか?その応えはQTVRを「アーカイブ」と取るか「情景作品」と取るかで全く変わるような気がします。その辺の選択はみなさんの志向に任せることにしましょう。

それにしても、メモリ2GBって、ちょっと簡単に手が出ないですよね。ソフトの価格そのものが安いのに、その差額でフォローできないくらい環境投資が必要なのは、ちょっと問題なんじゃないのかな?と思ったりもして。Lightroomなんて、このPBG4(1.33GHz/768MB/80GBHDD)でさくさく動いているのに...何とかして下さい>Appleさん

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Apatrureは発表されたとき、そのハイレベルな作業環境に頭に来て無視していましたが、試せるならやってみようかな。ただnikon10.5ユーザーとしては純正の魚眼コンバートができるnikon captureは、どうしてもはずせないんですよねえ。(魚眼はSticherにまかせちゃえば他のソフトでもいいわけですが、そこまで割り切れないし。sylkypixは個人的に気に入らない部分があって結局は購入には至りませんでしたし。
残念なのはニコンはNXというバージョンを出したのですが、別のソフトかよっ、てくらい変更されて使いにくいし、capture4ではD80がRAW現像できないし・・何とも不満だらけです(笑)

SILKYPIXはボクも余りの使い勝手の悪さ...というか、痒いところに手が届かないもどかしさに、ちょっと使うのを止めています(まだ無料版しか使ってませんが)。
Lightroomはβ版がアップされる度に使い勝手が良くなってきて、今は結構重宝してます。
コレを超える“何か”をApertureが持ってないと、暫くはLightroomかなぁと思っていたんですが、もう昨日のセミナーを見てからは、いてもたっていられないぐらい、Apertureが使いたくてしかたありません。
Appleって本当に「使ってみたくなる」ソフトを作るのが巧い会社だなぁ、と思います。そしてやっぱりAppleはハードウェアメーカーなんだな、ということも再認識しました。ソフトそのものの値段って、Appleはスゴく安いじゃないですか!しかも他社には無い「使い勝手」の魅力があるし、しかもそれがMacじゃないと使えないとなると、Mac買うしか無いんですよねぇ。ホンマ、うまい商売してますワ。
Apertureの為に、やっぱりCore2DuoのMac miniを待って、2GB摘んで買おうかな、マヂで。

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