REALVIZ Stitcher Unlimited DS ("Double Shot")
今日のREALVIZニュースレターでリリースされたニュースから。
IPIXと同じ撮影データ、つまり円周魚眼レンズデータ2枚からなる360°分のデータからCubicVRを生成するStitcher Unlimitedのアップグレードバージョン「Stitcher Unlimited DS ("Double Shot")」をリリースしました
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■ Stitcher Unlimited DS ("Double Shot") (US$800 / €680 )
http://stitcher.realviz.com/products/ST/double_shot.php
IPIX社は、営業のやり口や法規関係がが問題になって色々と非難を浴び続けてきましたが、一方でハードウェアからソフト、ライセンス、撮影技術など一式そろえたスイートパッケージ販売が功を奏し、不動産関係方面にいち早くアプローチしてQTVRよりもシェアを獲得した経歴もあります。
昨今はやはりその中途半端な解像度がネックで誰も使わなくなり、いよいよ会社も立ち回らなくなっていたようでした。
(去る7/31に破産申請が出されていましたね。MLでもIPIXユーザの不安の声が飛び交っていました)
その撮影方法はとっても簡単!ノーダルポイントをしっかり調整した円周魚眼レンズを装着したカメラ+マウントで、前後方向2枚撮って360°分とし、それをお椀を二つ合わせるように貼付けると、あっという間に水平天地360°ムービーが完成する仕組みというもの。
この手の撮影データをフォローするソフトは、Java書き出しでお馴染みの「Panoweaver」や、日本が世界に誇る国産のQTVRオーサリングソフト「Fish4Cube」などが、円周魚眼レンズ撮影データ2枚からのオーサリングに対応しています。
今年の7月に新しくなった「Stitcher Unlimited」では念願の魚眼レンズ撮影データに対応しましたが、それでも水平3枚までしか対応していませんでした。今回のアップグレードで遂にその円周魚眼2枚オーサリングが可能になったワケです。
さて問題はその需要。
Stitcher Unlimitedが現在$580/€499ということで25000円以上の開きをどう見るか?でしょうね。
日本国内ではIPIXの需要そのものもそんなに無いと思われますので、QTVRツールとして見たときに、本当に必要かどうか、かなり微妙な気がします。Fish4Cubeにしても現在では解像度アップの為に4面撮影を推奨していますし、撮影時間短縮優先でフルサイズCCDのDSLR+SIGMA8mmFEで撮るんなら、中途半端な解像度を狙うよりKaidan360OneVRのようなワンショットミラーによる円筒VR撮影の方が遥かに時間が短くて済みます。
日本国内ではFish4Cubeという素晴らしい円周魚眼レンズデータ専用QTVRオーサリングツールがある(しかもフリーウェア!)ので、今回のアップグレードは、ちょっと様子見のような気がしますが、如何でしょうか?
Stitcher Unlimitedユーザの皆さんの意見をお待ちしております...勿論、他の方も!
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