若気の至りのビックリ自作マウント
今回ご紹介するのは、台湾は高雄の大学生・Neo Wu君の自作パノラママウントです。
ま、写真を見れば分かるとおり、超ローコストです!
若いっていいなぁ...って素直に思ってしまいます。なんだかなぁ(自滅)。

■ 自製全景雲台 sigma 8mm專用
http://daitium.blogspot.com/2007/06/sigma-8mm.html
最初見つけたのはキーワード検索RSSのフィードだったと思います。
コレ、木製マウントなんですが、モロに自作臭いプンプンで、とっても楽しそうでしょ!(笑)
しかもこれの見本が、何とagnosの「MrotatorC」なんですよ。

■ "MrotatorC" Mrotator for SIGMA 8mm
このマウント、実は超強力です。APS-CサイズCCDでも長辺は180°をカバーすることを意識し、マウント部を30°傾けてカメラを設置することにより、天面(Zenith)の撮影を無くしたことが何よりも大きい特徴です。もちろん底面(Nadir)はマウントがあるので何かしらの合成や修正が必要にはなりますが、原則として水平3〜4〜6枚の撮影でこと足りることを考えると、セッティングさえ間違えなければ非常に精度の高いパノラマデータ用写真を撮ることが出来ます。
ただ220ユーロは、学生にはちょっと高いんですよねぇ、やっぱり。
そこで概念だけ把握して(ノーダルポイントに合わせて全体を30°傾けるようにカメラを設置する台を作れば良いんですが)、調整しやすいように木製で部品を作ってあるんですね。
彼の作品は同じブログで見ることが出来ますが、スティッチは全く問題ナシ!学生らしさ溢れる瑞々しい作品が並んでいます。
たまにスティッチの乱れが出ていますが、どうやら彼はPTGuiをまだ使いこなせてない様子。コントロールポイントの手動調整ができたら、もっとキレイな作品に仕上げられることでしょう。
先日、珍しく立ち上げていたボクのiChatにメッセージをくれて、しばらく会話を楽しみました(英語でね)。
小さい頃、家族で日本に来たことがあるらしく、家族全員が日本ダイスキなんだそうな。ボクも台湾(台北と台中)に行ったことがあるので、それで意気投合した感じもあり、これからも密に連絡を取り合おうと思います(でも、世代格差は大丈夫か?<ヲレ)。
今後の彼の作品も、ちょっと楽しみですね!
日本でも誰か、このagnos方式で自作マウント作らないかなぁ?
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( 2007年6月23日 08:00 )
にのみやさんへ
Neo Wu君の発想は大変面白いのですが
APSサイズのNikon系のカメラにSigma8を装着すると天も地も撮影出来ます。しかしNikon10.5の場合は天地が欠けます。だからNikonDシリーズ+Nikon10.5の場合は33゛〜34゛傾けると3〜4枚で天地が撮影出来ます。
>日本でも誰か、このagnos方式で自作マウント作らないかなぁ?
agnosリングでカメラを33゛〜34゛傾けて装着すれば、同じ効果が得られますよ。
( 2007年6月23日 08:34 )
訂正
>NikonDシリーズ+Nikon10.5の場合は33゛〜34゛傾けると3〜4枚で天地が撮影出来ます
3〜4枚はSigma8のときでした。Nikon10.5f
最低5枚が必要です。4枚だと天に十文字が発生します。
( 2007年6月23日 12:56 )
>山道さん江
agnos MrotatorCの技術情報は、下記にてダウンロードできます。
http://www.agnos.com/dati/download/mrotcshoweng.pdf
こちらによると、カメラ本体の角度は60°、そしてレンズの仰角が5°。この「仰角5°」により天面の撮影に成功しているようです。なるほどねぇ。どっちにしろ底面はマウントで隠れてしまうんやし、そこを敢えて捨てて天面にシフトするのは正解なんじゃないかと。
ってことで、ウチのキスデジ&SIGMA8mm&Ring for the Lensだけでは無理でした。先ほど試してみましたが、やっぱり天面に大きな穴があいてしまいました(ちょうど30°で試したんですが。これ以上だと横がスティッチできないんじゃないかと)。
キスデジの焦点倍率は1.6倍。NikonのAPS-CサイズDSLRの1.5倍との差は大きいんでしょうか...大きいんやろなぁ。
やっぱりRFTLとマルチロウマウントとの併用じゃないとダメみたいですね。時間があったら試してみたいと思います。
あと、今回の彼の一番良いところは、「カメラを置くだけ」っていう潔さが良いんじゃないでしょうか?ねじ止めなどを一切せずに、カメラボディ全体を保持することで、常に最適の写真を撮影するだけでなく底面撮影へのタイムラグの短縮も狙えるんじゃないかと思うんですが、如何でしょう?
...って山道さんの10号機も、同じ概念でしたよね。これでボディ60°/仰角5°のマウントがあれば...マヂで欲しいです!(...自分で作りなさいってことですね(自滅;;))
( 2007年6月23日 12:59 )
agnosリングにセットすると(残念ながら30°の印なし)、リング装着のままレンズが外せますね。これは便利かも。
( 2007年6月23日 13:09 )
>kaneko-adさん江
確かにレンズが外せるのでボクも速攻でやってみて、ちょっと嬉しかったんです。
で、1つ謝っておかないとイケナイことがひとつ。ボクも慌てて「30°」って言ってしまったんですが、パノラマ撮影って基本的にボディ縦位置じゃないですか。それに対して30°っていう感覚で言ってしまったので、本来は60°ですね。紛らわしくて、済みません(苦笑)。
で、Ring for the Lensには60°の目盛りが付いてますよね。SIGMA8mmの焦点目盛りに、この60°の部分を合わせると、上手くいくと思いますヨ。
けれど...先の山道さんへのコメントにも書きましたが、仰角5°という難関があったりするので、マルチロウマウントとの併用が必要かと。ちょっとぬか喜びでした。でも水平位置でNikonのDSLRがイケたら、ちょっと悔しいな。
( 2007年6月23日 13:31 )
>この60°の部分を合わせると、上手くいくと思いますヨ
あれっ、縦位置では60°の目盛り位置ではマズイでしょ?(上写真にような)
agnosリングの角度目盛りはあくまでもブラケットに装着した場合を基準にしてますよね。
( 2007年6月23日 13:39 )
>kaneko-adさん江
あ・・・ホンマや。うひゃ〜..失礼しました。
改めてやってみよ。
うまくいくかな。
( 2007年6月23日 17:10 )
そこで登場
http://yamamichi.no-ip.com/etc/xml/undai/undai1-15.html
の14号機15号機は仰角5゛も設定出来ます。
( 2007年6月23日 21:49 )
この木製マウントで撮影したら、カメラ目線いっぱいのVRが作れそうですね。
ところで、誰かMixi誘ってくれませんか?
( 2007年6月24日 20:44 )
>山道さん江
マルチロウリグなら、5°と言わず何度でもいけますやん!
このマウントは「置くだけ」が信条ですから、やっぱり10号機改良版みたいな感じの方が良いと思われますよ。レンズ側にスペーサー噛ますだけで大丈夫かな?(ノーダルポイントがズレますかね?)
>えすぱさん江
そうそう...余りにチープなんで大丈夫かとハラハラしそうな気がします...が、精度は意外と出てるみたいですね。機構的には問題ないのかな?
Mixi、お誘いメール出しましたし、たのしんでくださいね!(笑
( 2007年6月24日 21:44 )
にのみやさんへ
10号機のOBjectVR
http://yamamichi.no-ip.com/etc/xml/undai/10goki2.mov
を見てください。半月円に3カ所プラスチックネジを入れて高さ調整出来るようにしてあります。またカメラ本体を受ける側にも右左に各1本のネジを入れてあります。5゜の調整は出来ると思います。それよりカメラ本体を60゛に傾けると、右と左で受ける高さが大きく異なり、難しく成ります。60゜傾斜専用の細工をする必要が有ると思います。
でカメラを