PTGui/PTGuiPro 7.7 リリース

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去る3/27に、PTGui/PTGuiProがバージョンアップしました。

PTGui
PTGui and PTGui Pro 7.7 (€79/€149)
http://www.ptgui.com/

今回のアップデートの注目は、何と行ってもPTGuiProに「Exposure Fusion」が搭載されたことでしょう。
そうです、hugin/PanoToolsチームが昨年の「Google Summer of Code」で開発を行ったHDRI生成エンジン「enfuse」の元になった理論を実装することに成功したようです(enfuseに関しては以前のでご参考まで)。
元々PTGuiProの登場でトーンマッピング中間ファイルを用いたHDRIの生成は実装していましたが、「Exposure Fusion」を搭載したことによって、より"気軽な"HDRIの生成が可能になったようです。


(クリックすると拡大します)

使い方は簡単。画像を読み込んで最適化(Optimize)まで済んだところで「Exposure/HDR」タブをクリックして開き、「HDR」で「Exposure Fusion」にチェックを入れ、「FusionSettings...」ボタンをクリックして開いてく下さい。
あとは簡単なパラメーター調整があるだけです。
出力結果はHDRじゃなくてLDRになります...というか、HDR独自フォーマットではなくJPEG/TIFF/Photoshopフォーマットで出力するような形になります。

そして作例なんですが...今出ている「VR Podcast 2008/03/29」のムービーは、このPTGiPro7.7で作成しています。
すぐに分かると思いますが、ゴーストのキツイ...というかおもいっきり2重にブレている枝がありますね(苦笑)。
この日は非常に風がきつく、出来るだけ風が止んでるタイミングで撮ろうと思ったんですが、それでも1周回っているウチにまた風が舞ってしまいました。
1枚のRAWデータを現像ソフトで露出を変えて出力したものだとこうはなりませんが、ウチの今のワークフローが何でもかんでもブラケット撮影ですから、こうなるとお手上げですね。
元々「Exposure Fusion」は、高速且つ自然な仕上がりのHDR生成理論として脚光を浴びましたが、トーンマッピングに比べてゴーストが出にくいと言われてもいます(実際、動体の無い室内撮影では非常に威力を発揮していました)。
しかし、ここまでブレるとどうしようも無いですね。しかも人も"幽霊化"してるし!(笑

これからの桜撮影は暫く現像処理でブラケットデータを作る事にしようと思います。

他にも、自動アップデートへのチェック機能が追加されたり、WinのPro版では64bitに対応したり、様々なバグフィックスが施されています。
ユーザーの方々はぜひアップデートされることをお勧めします。



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