Photosynth - マイクロソフトが提唱する次世代パノラマシステム

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実はずっとずっと前から存在は知られていました。もちろん、ボクも知っていました。
余りのスゴさに、口をポカーンと開けて見続けてしまった程です(ホントです)。
まず、未だ開発段階だった頃のデモ映像をご覧頂きましょう。

そう、これは昨年の夏前にリリースされたデモです。
ココで発表されたのが、マイクロソフトが極秘裏に開発を進め、満を持して世間に発表した、リアルタイムパノラマスティッチエンジン「Photosynth」です。
確かこのときに初めて公にデモされたのだったと記憶しています(やっぱり間違ってました...2006年7月にPhotosynthのデモがYouTubeに上がっていました)。

この時の衝撃たるや、凄まじいものがありました。
何たって、ノーダルポイントも焦点距離もレンズの種類もカメラまでも構わず、様々な写真をリアルタイムに合成して実写空間を構築してしまったのですから。
拡大縮小も思いのまま。その解像度に見合った写真をストックされた中から選び、視点と画角に合わせてリアルタイムに変形させているのですから、裏で動いているのはどのくらいのマシンパワーなのか、想像すら付きませんでした。

ただ、これがマイクロソフトのサービスとしてリリースされるだろうことは予想できましたし、そうなるとQuicktimeVRをシステムレベルでサポートしてるMacの対抗馬になること間違いないですから、正式リリース当初はMac用サービスは用意されないだろうなと思い、ボク自身は敢えて情報を集めませんでした。
ただし、あまたの片隅には常にこの衝撃的なシステムの存在は片時として忘れることは無く、時が過ぎて行ったのですが、つい先日(8/20)正式版がリリースされました。

正式版のデモ映像をご覧頂きましょう。

対応OSはWindows VistaとWindows XP SP2以降で、WebブラウザはInternet Explorer 7(IE 7)またはFirefox 2以降が必要で、Photosynthは専用ビューワーがプラグイン(IE用/FireFox用)として提供されていて、photosynth.comからダウンロードすることが出来ます。
映像を作るにはWindows Live IDも必要です...即ち、おもいっきりWindows専用サービスですね(苦笑

ただ、オンラインストレージとして20GBが無料提供されていますので、最新環境を備えているWinユーザーにはチャレンジする価値あると思いますよ。
他のサイトの感想では、非常に軽快に動いているとのこと。ローカルでのディスプレイ処理ですらかなり重厚な処理イメージがあるのですが、実際はどのような内部処理を行っているのでしょうか?興味が尽きません。

コンパクトデジカメでデタラメに撮った風景や屋内写真を適当に並べ替えてリアルタイムで3D空間を作っていく様は、圧巻です。
全くコンセプトは違いますが、同じコンパクトデジカメを利用するという意味に於いて「gigapan」と相通じるものを感じるのは、ボクだけでしょうか?

ボク自身、頑にWindowsを触らない方向で生きているので(仕事では別ですが)、これも当然まだ試してません。
が、初めてWindowsを羨ましいと思ったサービスです。既にこのブログで試用コメントも頂いてますが、Winユーザーのパノラマニアの皆さんには、ぜひチャレンジして感想をお聞かせ願いたいものです。


《参考サイト》
MS、写真から3D画像を作成する「Photosynth」を一般ユーザー向けに提供 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20379055,00.htm
MS、写真から3Dモデルを作成する「Photosynth」を一般公開 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0808/22/news016.html
ニテンイチリュウ : Photosynth
http://www.nitenichiryu.org/articles/photosynth-net

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QTVR Diaryの記事を拝見するまで知らなかったのですが、MicrosoftがPhotosynthというサービスを始めたみたいですね。 パノラマ好きな... 続きを読む

コメント(5)

いつも楽しく拝見しています。
こちらで知って、ちょっと試してみました。トラックバックもさせていただいています。

>エヌ柿さん江
はじめまして、ようこそようこそ!(笑
M$製品は出来るだけ避けて通りたいボクなので、
Photosynthも触らないでいようかなと思っては見たものの、
ボクの中では、やっぱりココ数年のVR技術の中では一番“COOL”な感覚を持っています。イイよなぁ。
これをAppleがやらずにM$がやったのが、すごく悔しいです。

実は、プライベートで撮った写真群の中に、
とってもPhotosynth向きなのがありまして、
なおかつこれが、PTGuiでもAutopanoProでもStitcherでも上手く繋がってくれない代物なので、
近いうちに最新のWin環境を手に入れて、ちょっと試してみたいと思います。

...そういうことなので、エヌ柿さんのPhotosynthサンプルも、未だ見られてないんです。悔しいなぁ。
やっぱり早めに買おうっと<Winマシン

ご無沙汰してます、かげやまです。
最近忙しくてちゃんと拝見できなかったのですが、「Photosynth」面白そうですね、早速アカウントを取ってみました。
珍しいですね、マイクロソフトでこのような技術を提供するなんて・・・。
エヌ柿さんのサンプル、「Sleipnir(国産ブラウザ)」でも無事見れましたよ。
にのみやさん、「Windows」おすすめしますよ。
私、約5年前に長年使ってきたMacに見切りをつけ、思い切ってWindowsに完全移籍しました。
今では特に不自由することはありません。
唯一、最新のVistaでもMacのようにちゃんとカラーマネージメントが出来ない事が欠点とは思いますが、カラマネ対応のアプリケーションを使えば問題ありません。
個人的に思うのですが、Macで作って、Winで検証する・・・なら最初からWinで作ってしまえば?と思います(特にWebの場合)。
どうしてもMacにしかできない事があるならまだしも、今では殆どの事がWinで出来ちゃいますよね。
まあ後は好みの問題でしょうが、これが一番大きいのでしょうか?

>かげやまさん江
MacでもWinでもどっちでも...良くないです、ボクにとっては。
これを話すと長くなりそうで...なので、止めときます。
(実際、50行ぐらい打って、消しました)

ま、Web制作の仕事してるので、好き嫌いは言ってられないんですが、
パノラマやってる間ぐらいは、Macに専念したいものです(笑

Photosynth公式blogに載ったので(自慢)、記念としてtipsを張っておきます。勝手に場所を借りてスイマセン。

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http://photosynth.net/howtosynth.aspx にあるPDFとムービは必ずチェック。基本。
※ PDF("The Photosynth Photography Guide")は時々アップグレードされてるので、一度読んだ人も時々チェック。

で、それら↑に載ってないtips↓

  • ポートレートよりランドスケープで撮るといいようだ(表示画面の関係)。
  • 1つの写真サイズは長辺1024pxあればOK。画質もそれほど高くなくていい。
  • 写真はとにかくたくさん撮る。ただし300枚以内。300枚を超えると何かが起きる(試してみて!)。
  • サムネール用の「状況を説明しアイキャッチになる」写真を1枚含めて撮っておくこと。
  • エクスポージャはオートでぜんぜんOK。 オートのほうがHDRぽくなってカッコいい。
  • あんまりコントラストの強いものは取らないほうがいい(晴れた日の銅像を下から見上げる等)。
  • タイトルは"A"や"..."で始めること。表示順がアルファベットオーダーなので(たぶん修正される)。
  • ブレた写真はsynthされない。夜間は注意。三脚とグリップ雲台を使うとか。
  • ナビゲーションでジンバルロックを惹き起こすので、真nadirと真zenithは撮らない。
  • まだ微妙な点:

  • ワイドで撮れ、とガイドにはあるが、11mmではワイド過ぎらしい。28mmぐらいがいい感じ。
  • パノラマヘッダを使うと美しいが、「できすぎ」感が漂う。状況に応じて。

    個人的なお勧め:
  • CCライセンスにしよう! できればbyライセンス。
  • geotagしよう! (つけるとMS Live Search Mapsに出る。たぶん)

    さぁ皆さんも Let's get synthing!
    ブームも一段落して、処理が軽いので今がチャンス!
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