イベント予習(4) : Macで使えるワンショットミラー撮影動画変換ソフト「VideoWarp」

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さぁ、いよいよ「QTVR Diary -OFFLINE- vol.8」を明日に迎え、準備も佳境にさしかかってまいりました。
ご登壇いただく2人のゲストスピーカーのプレゼンデータを先に拝見しましたが、余りの面白さに、ちょっと参ってしまいそう...もうボクが喋らなくても良いんじゃないかな、と思ったぐらいです(笑)。お越しになる方、十分に期待して下さいね!

さて、いよいよ今回の特集のメインイベント、動画パノラマVRコンテンツのオーサリングソフトのご紹介です。

ボクが普段使ってる「360OneVR」の開発メーカーであるEyeSee360社が、独自フォーマットを駆使して動画パノラマを身近なものにしてくれています。
そのオーサリングソフトの名は「VideoWarp」です。


EyeSee360 VideoWarp
http://www.eyesee360.com/videowarp/

VideoWarpシリーズは、EyeSee360社の独自フォーマットで動作するため、再生専用ソフトが必要です。こちらは無料でダウンロードできます。


VideoWarp - Download
http://www.eyesee360.com/videowarp/download/

一方、オーサリングソフトは、かなり高度な作業を要求するのでしょうか、同社の主力商品「PhotoWarp」より若干高めの有料ソフトです。

VideoWarp Creator 1.0 for Mac OS X($499)
http://www.eyesee360.com/store/

HDV1080iのハイビジョンビデオカメラで撮ったソースは、iMovie'06で簡単に取り込めますが、そのiMovie'06のデータをそのまま「VideoWarp Creator」はインポートすることが出来ます。これが何より嬉しいところですね。もちろん、Quicktimeフォーマットの生動画データは勿論利用できます。

ユーザーインターフェイスは、iMovieに非常によく似ています。

(クリックすると拡大します)

ムービークリップが右側に並び、左側にはムービーのプレビュー画面が出ます。この時、直下の「viewset」で変換後の見た目を変えることが出来ます。円筒パノラマへの展開、円筒パノラマのスクロール、球面(全方位)パノラマムービーへの変換(天地面は黒く塗り潰される)、そして円筒パノラマムービーへの変換です。

この画面では、一脚に装着した「360OneVR+SONY HDR-HCI」で静止撮影し、周りの風景の移り変わりを映し出しています。
出力フォーマットは、円筒パノラマ展開したリニアムービー、円筒パノラマのスクロールが可能なパノラマムービー、円筒パノラマムービーの3種類です。

実際に出力したデータは、拡張子が「.vwmovie」となりますが、Quicktimeとの互換性があり、Quicktimeプレイヤーで開くと円筒パノラマに展開されたリニアムービーとして見ることが出来ます。
さらに無料でダウンロードできる「VideoWarp Player」では、パースがかかったインタラクティブなパノラマ動画が楽しめます。

出力データは下記のようになります。(sample.mov : 8.4MB)


(クリックするとサンプルムービーが読み込まれます)

ぜひ生データをダウンロードして、ローカル環境にて「VideoWarp Player」で再生してみて下さい。パノラマムービーの未来を見ることが出来ますよ!
(ダウンロードはこちらから:sample.vwmovie : 8.4MB


なお、本データの撮影方法は、以下のように装着します。上記で上げた「360OneVR + SLR Bracket + SONY HDR-HCI」のセットです。

(クリックすると拡大します)

専用再生ソフトが必要な「VideoWarp」ですが、動画パノラマがまだまだ市民権を得てない現時点では、動画を見る時に画面内をカーソルで視点移動させる習慣を付けさせるには、まだまだ時代が早いような気がします。
そういう点に於いては、パノラマ展開したリニアムービーの方が未だ"分かりやすい"感は否めません。
なので、今のところは出来るだけ、この中間ファイル的なこのフォーマットを出来るだけ多く作って露出し、動画パノラマを巷に浸透させてから、インタラクティブな動画パノラマへの移行を進めるべきなのではないかと、感じています。

この辺りも含め、ぜひ実際にオーサリングしてる風景を生で見て頂きたいと思います。
今回のイベントでは、先日ご紹介した「360OneVR」や「EggSolution」の撮影実演と、撮影データをオーサリングする「PhotoWarp」の制作実演、さらに本日ご紹介した「VideoWarp」による動画パノラマの制作実演を行います。

日本でワンショットミラーによるオーサリング実演でココまでやるのは、恐らく前例が無いのではないかと思います。
ぜひ奮ってご参加ください!


...そして、イベントの真っ直中に、もう一つオマケで実演するオーサリングツールがあります。
これは、明日のイベント開催中に、時間指定でこのブログでエントリーします。
何が飛び出すか...お楽しみに!



2009年2月14日(土)16:00〜18:00 参加無料のイベントです。お気軽にお越し下さい!
親睦会(参加費6,000円)の参加申込もこちらからどうぞ

QTVR Diary -OFFLINE- vol.8

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コメント(3)

ワンショットミラーによる動画パノラマに興味があり360OneVRの購入を考えています。
ビデオカメラはHVR-A1J(HDR-HC1の業務版)を使用しています。
質問ですが、この場合、SLR Bracketのセットは必須になるのでしょうか?
あるいは、HVR-A1J+360OneVRでも撮影可能でしょうか?
よろしくお願いします。

>rin2tkyさん江
はじめまして、ようこそようこそ!
本エントリーの特集の(1)でご紹介しましたが、現在360OneVRはディスコンとなっていて、最近はバージョンアップ版の「GoPano」という製品になっています。
ワンショットミラー装着用のSLRブラケットというのは、焦点距離が固定のマクロレンズをDSLRで使用した時に、撮像面とミラーの端を合わせるのにカメラの方から近づけなければならず、そのためのスライドレール状の装具です。
最初からレンズ側でズームが出来るビデオカメラでは、SLRブラケットは必要がありません。ステップリングを数枚重ねて使用しながら、ビデオカメラとミラーを装着してみて下さい。HVR-A1Jのフィルター径が37mmですから、GoPano(360OneVR)のネジ径67mmへのステップアップリングでダイレクトに装着できます。
また、ワンショットミラーに関しては、去る2月14日のイベント「QTVR Diary -OFFLINE- vol.8」の時にデモを行った株式会社映蔵の一連の製品や、デモ機をお借りした「EGG Photo 360°」など、日本国内でも購入できる製品もございます。一度ご検討されてみては如何ですか?
またご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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