PTGui/PTGiPro 8.1 beta5 リリース
既にご存知の方も多いかと思いますが、昨年12月1日より、PTGui/PTGuiProの新しいバージョン『8.1』の開発ベータバージョンが続々とリリースされています。
現在は、昨日1月31日にリリースされた「beta5」が最新版です。
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■ Beta versions - PTGui
http://www.ptgui.com/beta.html
今回のバージョンアップで導入されている新機能は、どのようなものがあるのでしょうか?
- RAWデータの読み込みが可能に
- バッチプログラムが一新
- 新しいタブ「Project Settings」の登場
上記3項目が、もっとも飛躍的に変わった所だと思います。
特にRAWデータの読み込みに関しては、HuginやAutopanoProで既に実現されていましたので、待たれていた所です。これでダイナミックレンジの広い画像をダイレクトにスティッチすることが可能になり、そのまま16bit出力した際の画質劣化も少なくなります。RAWデータを直接扱うことから、作業時間は大幅に長くなりますが、画質優先で作業を進めたい方には非常に大切な画像フォーマットです。
読み込みプログラムは、Linuxの世界でのRAW現像で定評のあるオープンソースの「dcraw(ディー・シー・ロウ)」を採用しており、プログラムそのもののバージョンアップも早く、PTGuiの開発とは別に、より鮮明なパノラマ画像の生成に今後とも威力を発揮してくれることでしょう。期待したいところです。
さらに「Project Settings」ではより細かい出力設定が可能になり、バッチプログラムの刷新で様々な設定が可能になっています(バッチプロセスの一次停止が出来たのは、ちょっと大きいかも)。
他にも、画像切り抜き(Crop)に関しても一括切り抜きがデフォルトになったり、コントロールポイント編集画面も機能が追加/削除されていたりと、様々な箇所に手が入っています。
今回のバージョンアップでは、PTGui8をベースにして、より効率よく作業が進められるようなチューンナップが随所に見られます。
毎回"beta8"ぐらいまで進んでから正規版がでますので、もう暫くはベータ版の利用が続き、安定使用が出来ない恐れがありますが、ボク自身の実感では、今のところ深刻な不具合は見つかっていません。特に光源に直面するような室内環境での撮影には、非常に役に立っている...ような気がします。今度一度、RAW現像したTIFFデータとの比較スティッチをしてみようかなと思っています(って、誰か他の人がやってくれそうな気もしますが)
今後のバージョン情報にも気をつけて注目していきたいと思います。
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