007. PanoLab Pro : パノラマ系iPhoneアプリ徹底ガイド

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来月4月11日のイベント「QTVR Diary -OFFLINE- vol.9」で特集するパノラマ系iPhoneアプリのお話の予習として企画した、iPhoneアプリレビューサイト「AppBank」コラボレーションコラムの第7弾は、前回ご紹介した「PanoLab」の有料高機能版「PanoLab Pro」。ボクが持ってる400以上のiPhoneアプリの中でも起動回数ベスト5を誇る、CubeWorldと共にマストアイテムとなっている1本です。


Originate Labs Portfolio | PanoLab
http://www.originatelabs.com/panolab.html

無料版の「PanoLab」と有料版の「PanoLab Pro」では、何が違うのでしょうか?PanoLab Proで追加された機能をご紹介しましょう。

  1. 作業データの保存の実現
  2. 露出/ホワイトバランスの自動調整および個々のマニュアル補正が可能に
  3. バリエーションが増えた保存形状とサイズ

特に(1)は非常に大切な追加機能ですね。
(2)は余り使わないかもしれないんですが、屋外で上下に撮ったときは、上の方が明るすぎたり(逆光で暗くなったり)下の方が暗すぎたりしますので、そういう時に重宝します。
(3)は、意外と便利なんですよ。ここまでのサイズになると、実は仕事で使えたりもします(実際、ウェブサイトの画像データとして使ったこともあります)。


では実際に使っているところを、映像で見てみましょう。

ということで、機能説明を行いたいと思いますが、基本的なパノラマフォトコラージュの作り方は、前回の「006. PanoLab : パノラマ系iPhoneアプリ徹底ガイド」で詳しく説明していますので、こちらを参照して下さい。ココでは、「PanoLab Pro」になって追加された機能の説明を行います。

とりあえず、最初はお約束の起動画面から。リングの色が銀から金に変わっているのが分かりますか?(笑
また、細かい追加機能ですが、画面右上の「i」ボタンをタップして開く設定画面の中に「Conserve memory」が追加されています。文字通りメモリの節約をしてくれるようですが、何度かON/OFFを切り替えてみましたが、未だに実感したことがありません。どなたか効果をご存知の方、ご教授いただけたら嬉しいです。

さて最初に、作業データの保存から見てみましょう。
PanoLabではゴミ箱アイコンだった画面右下にはフォルダアイコンに置き換わっています。これをタップすると、作業データの管理が出来るようになります。
「NEW」をタップすると、今までの写真がクリアされ、新しい作業スペースが作られます。作業が保存されていなければ、保存を促すダウアログが表示されます。
「Open」は、既に保存されている作業データを読み込みます。
「Save」は、現在作業しているデータを保存する時にタップします。
「Save As」は、既に保存してあるけど、新たに別の作業データとして保存したい時に使います。

まずは「Open」をタップして、既に保存しているデータを読み込んでみましょう。
既に保存されているデータがリスト化されています。読み込みたい項目をタップすると、画面が切り替わります。前に戻る場合は「Saved Documents」を、このデータを開く場合は「Open」をタップします。
「Delete」ボタンは、このデータをリストから消去するのに使います。タップすると消去するかどうか改めて訊いて来るので、そこで「Delete」ボタンをタップすることで消去できます。
また個別データの名称は、デフォルトでは作成日時が自動的に入力されますが、この名称は変更が可能です。
読み込みには、数秒の待ち時間があります。その時間は、使用している枚数によって変わり、多くの写真を重ねていると、それだけ読み込み時間が長くなります。
作業が終わったら保存を行いますが、既にリストにあるデータを保存する場合は上書きされるだけとなり、新たに別の名前で保存する場合は「Save As」ボタンをタップすると、自動的に保存され、個別データリストが表示されます。この時点で既に保存されてますので、取り消しするには「Delete」ボタンをタップして下さい。


次に色調補正について、見てみましょう。
まずは元になるデータを読み込んでみます。写真をどれかダブルタップすると、補正画面が開きます。

PanoLabの時とは大きく違いますね。ちなみに左がPanoLab Pro、右がPanoLabです。

マニュアルで補正するには、RGBそれぞれのスライダーバーをドラッグすることで色調が変わります。

自動補正を実行させるには、右上の「Auto」ボタンをタップします。
"合わせたい方の隣の写真をダブルタップしろ"と出て来ます。ここでは左にしか無いので、左隣の写真をダブルタップします。
すると、スライダーが自動的に動き、写真の色調が変わっているのがハッキリと分かります。
これを全ての写真で繰り返すと、全体の色調補正が完成します。

というワケで、補正前/補正後を見比べてみましょう


完璧というワケにはいきませんが、そこそこ補正されてるんじゃないでしょうか

最後に、保存機能の追加事項について。
保存フォーマットが、PanoLabでは1024×768pxのみだったのが、PanoLab Proでは一気に増えました。
作業方法はPanoLabと同じです。

出力サイズを表にまとめてみました。

8:3 16:9 4:3 3:4 9:16
Small 1024×384 960×540 640×480 480×640 540×960
Medium 1536×576 1280×720 1024×768 768×1024 720×1280
Large 2048×768 1920×1080 1600×1200 1200×1600 1080×1920

作業データが保存できるようになったことと、出力フォーマットが大きく拡張されたことは、大きく評価して良いと思います。ボクのように普段から半ばスナップのようにパノラマ合成用データをパシャパシャパシャパシャと撮ってる輩にとっては、非常に大きな購入動機となるでしょう。
「PanoLab Pro」は、そんな根っからの"パノラマニア"に使ってほしいiPhoneアプリです。ボクはもう手放せません。絶大なる自信を持って、皆さんにお薦めします。ご興味を持たれたら、下のアイコンから、ぜひワンクリックしてみて下さい。


PanoLabからしばらく新しいパノラマ系アプリが生まれてなかったんですが、ようやくいろんなアプリがまた登場しはじめてます。
次回は、Panorama/Panoを凌駕してしまう、フォトライブラリから読み込んだ写真をパノラマ合成することに初めて成功したアプリ「TripStitch」をご紹介します。
お楽しみに!



2009年4月11日(土)15:00〜17:00 参加無料のイベントです。お気軽にお越し下さい!
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QTVR Diary -OFFLINE- vol.9

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