004. Panorama : パノラマ系iPhoneアプリ徹底ガイド

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来月4月11日のイベント「QTVR Diary -OFFLINE- vol.9」で特集するパノラマ系iPhoneアプリのお話の予習として企画した、iPhoneアプリレビューサイト「AppBank」コラボレーションコラムの第4弾から、いよいよiPhoneで楽しむパノラマ合成ソフトの登場です。その一発目はiPhoneアプリとして最初にリリースされたパノラマ合成ソフト「Panorama」です。

iFone Guys Panorama
iFone Guys Panorama
http://www.ifoneguys.com/Panorama/
(AppStoreのダウンロードは、こちらから)

この「Panorama」は、iPhoneのカメラで撮った写真を"その場で"パノラマ合成するアプリです。
リアルタイム合成しか出来ず、さらに合成時の待ち時間がそこそこあるので、独りでじっくりパノラマ写真をiPhoneで撮る時に適したアプリと言えるでしょう。

その使い勝手がどういうものか、実際に屋外で使ってみたところを映像に撮ってみました。写り込みが激しいので、なかなかキレイに撮れていないと思いますが、見てやって下さい。

最初のリリースは2008年10月6日でした。
そこからバグフィックスや機能改良のバージョンアップが11月25日にあり、現在のバージョン「2.1」になったのは、12月9日のことです。
当初は横位置の撮影しか出来ず、解像度も1つしか無く、撮り直しが出来ず、露出やホワイトバランスの補正も無く、前画面保存もなく...これらは全て1.0から2.1へのアップデートで解消されています。
簡単に機能紹介をしてみましょうか。

アプリを起動すると、「Select mode(選択モード画面)」が表示され、カメラの向きをlandscape(横位置)かportlait(縦位置)か聞いて来ます。
どちらを選んで撮影しますが、両方とも一長一短です(後ほど説明します)。
とりあえずココでは、landscape(ランドスケープ:横位置モード)をタップして選択してみましょう。

すると、iPhoneのカメラ機能が表示されますので、まずは撮ってみましょう。撮った写真にブレなどが無ければ「Use Photo(写真を使用する)」をタップし、撮り直すときは「Retake(撮り直し)」ボタンをタップします。「Use Photo」ボタンをタップすると、下記のような画面に切り替わります。

写真の読み込みに時間がかかっているのは、この時点で写真の解像度をこのアプリが下げているからだと思われます。
そしてこの次に横方向に移動して次の写真を撮るんですが、続きの写真を右から撮る場合は画面右下の「add photo」ボタンを、左から撮る場合は左下の「add photo」ボタンをタップします。すると、前の写真の3/1ぐらいが半透明で表示されますので、そこにうまい具合に重なるように画面を合わせ、写真を撮って下さい。するとプレビュー画面が表示されます。この時にかなりのズレが生じますが、これは回転軸がレンズの中心で回ってないと起こります。ただ余りシビアに考えなくても、意外とうまく合成してくれるので、そのまま続けても問題ないことが多いです。

すると、また先ほどの画面に戻ります。今度は既に写真がパノラマ合成されているところが「Preview(プレビュー)」されているのが良く分かります。
ここでさらに右または左に続けて写真を撮っていくことも出来ます。先に撮った写真を削除する場合は「delete(デリート)」ボタンをタップして、削除する写真を選択(右端か左端の写真のみ選択できる)するか、全て削除して最初(Select mode)に戻るかすることが出来ます。

上記の写真では、横に長く写真を繋げていますが、プレビュー画面では写真をフリックすることで、スクロールして確認することが出来間す。

ここで終了する場合は、「finish」ボタンをタップします。
すると、下記のような画面が表示されます。

写真の解像度は、iPhone内で勝手に拡大/縮小されます。
余り大きな写真を保存しようとすると、上記のように「」マークが出て、保存先のフォトアルバムで表示させるには大きすぎる旨の注意書きが表示されます。

実際に作った写真を上げておきます。

panorama撮影サンプル
(クリックすると拡大します)
オリジナルファイルのダウンロードはこちらから。

このサンプル写真は、ちょうど180°ぐらいの範囲を撮影しました。
撮影枚数は9枚...撮影ステップ回転角は20°ですね(正確にはちょっと違いますが)。

ちなみにこの写真、カメラを縦位置(portlaitモード)で撮ってます。ちなみに横位置(landscapeモード)で撮っても9枚が必要です。即ち、撮影角は縦も横も同じ20°なんです。従って、横位置で撮っても重なり部が多くなるだけで撮影回数は変わらないので、同じ撮影するのなら、縦の視野角が広い縦位置モードの方が良いと思います。
しかし、縦位置にしてもプレビュー画面は横位置のままなので、レンズの中心を回転軸にしようとしてもいちいちiPhoneを横にしていては、軸を正確に固定することができず、キレイに繋がるパノラマ写真が作りにくかったりします。

せめて、プレビュー画面だけでも縦位置表示に対応してくれたら、もっと使いやすくなるのになぁ...。
(この中途半端さが、★の少なさに影響しています)

その辺りのUIのブラッシュアップや、タイムラグの解消方法など、まだまだ改良する余地のたくさん残るアプリです。
そういう意味では未だ"使いやすいアプリ"とは言い難いでしょう。
今後の開発陣の発奮に期待したいと思います。


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QTVR Diary -OFFLINE- vol.9

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