PTGui/PTGuiPro 8.2リリース

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前バージョンの8.1.5からまだ3週間しか経ってないのに、もう届きましたよ。
そう、パノラマ合成の世界標準ソフト「PTGui/PTGuiPro」のバージョンが、8.2に上がっての登場です。

PTGui
Photo stitching software 360 degree Panorama image software - PTGui
http://www.ptgui.com/

今回のバージョンアップの目玉は、何と言っても「cube face converter」!
即ち、全方位パノラマ画像を6面立方画像に変換してくれるツールがバンドルされたことでしょう。
最近のFlashパノラマVR再生ライブラリ(FPP、KRPano、PanoSalado、等)は元より、Papervision3DなどのFlashで実現する3D空間を構築する上で欠かせない、6面変換画像をスティッチと同時に行えるのは、ワークフローの大幅な時間短縮に成ること間違い無し!
6面変換だけにCubicConverterやPano2VRを使っていた人にとっては、まさに福音となることでしょう。

では、どのように使うか、ちょっと見てみましょう。

メニューバーの「Tools」メニューから「Convert to QTVR / cubic...」を開きましょう。

すると、下記のような画面が出ます。


(※クリックすると拡大します)

「AddFiles...」ボタンから、変換したいパノラマ画像を読み込みます。
但し読み込めるデータはJPEGのみ。即ち、スティッチ後にPhotoshopなどでレイヤー修正などを施し1枚の写真に調整した完成データのみを扱うことが出来ます。せっかくならTIFFとかPSDデータも扱えられればイイのにねぇ。

出力は3種類から選べます。

QicktimeVRか、6面変換した正方形画像を横長に並べた1枚モノの画像、そして6面変換した各々の正方形画像6枚出力から、選択します。
そして、変換データの画像フォーマットは4種類。

普段はJPEGで良いと思いますが、精密な表現が求められている時はTIFFうぃ、3DCGなどに使う場合はOpenEXRやHDRRadianceなどのHDRフォーマットにすると良いでしょう。

6面変換を選ぶと、出力時の1面分の正方形のサイズを訊いて来ます。
「□ Automatic」を選ぶと、最大値を得ることが出来ます。
またJPEG出力の際には、JPEG品質を調整することができます。デフォルトは「70」のようです。

QuicktimeVRを選ぶと、コーデックに使うJPEG品質の他、デフォルトの画面サイズ、さらにはパン・チルト・FOVのデフォルト及び最大最小値を入力することが出来ます。


さて、これで実際に6面変換してみました。
変換スピードは...若干遅い感じは否めません。何をこんなにモタついているのでしょうか?CubicConverterは言うに及ばず、Pano2VRよりも遅い感じがします。
また出力したファイル名は

○○○.back.jpg
○○○.bottom.jpg
○○○.front.jpg
○○○.left.jpg
○○○.right.jpg
○○○.top.jpg

となりました。あれ?「-」や「_」で繋がってないので、かなり気持ち悪いです。
この書式のファイル名が読めるFlashパノラマVRライブラリって、ありましたっけ?>誰となく

というワケで、何となく片手落ちのようなツールですが、これからの開発者へのフィードバックによって、より良いツールになれば良いなぁと思います。
一度皆さんも使ってみて、感想を聞かせて下さい。

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