Hugin-2009.2.0 リリース
パノラマ合成エンジン「Panorama Tools」のGUIフロントエンドは幾つか巷に出ていますが、そのうち、オープンソースコミュニティで開発が続けられている、恐らく"本家"と呼んでよいソフトウェアが「hugin」です。その最新版が、昨日9月29日にリリースされました。

■ Hugin 2009.2.0 released « This week in panospace
http://panospace.wordpress.com/2009/09/29/hugin-2009-2-0-released/
ソースコードのダウンロードは、こちらから。
■ Browse hugin Files on SourceForge.net
http://sourceforge.net/projects/hugin/files/
本バージョンの各環境のバイナリデータは、以下のリンク先からダウンロードできます。
(最新版のダウンロードには、数日かかるかと思われます。各自チェックしていて下さい)
以前は「hugin 0.8」と呼ばれていたバージョン番号ですが、1.0に近づいていはいるものの、"永遠のβ版"を標榜したいオープンソースの世界ですから、"0.9.5.1"なんていうマイナー/メジャーのバージョンアップの細かい数値管理が面倒なのもあって、年号とエディションで表記する方法に変わったようですね。この方式、近年のオープンソースソフトウェアの流行のようで、それに習ったものであるとも言っています。
しかし表記が変わるだけ、なんてことはありません。
今回のバージョンアップの目玉は、何と言っても、GPUを使ったハードウェアアクセラレーションに対応したこと。上位機を使用しているプロ/ハイアマチュアユーザーは、速度面で非常に大きな恩恵を受けることでしょう。
さらに今までは「autopano-sift-C」や「Pan-o-Matic」などのライブラリを使用してコントロールポイントの自動生成を行っていましたが、ライセンスの関係上アプリケーションに内蔵することが出来ず、バンドルして各自でインストールする"プラグイン"方式での使用しか出来ませんでした。今回、新しく開発された独自エンジンによって、ダウンロードしてすぐにhuginを使うことが出来るようになりました。コンピューティングに明るくない人にとっては、非常に有り難い機能ですね!勿論、従来の優秀なコントロールポイント生成ライブラリを使用することも可能です。
- autopano-sift-C
- Pan-o-Matic
- match-n-shift
- Autopano-SIFT
- Autopano freeware version
そして、ExposureFusionに関しても、新たな機能が充実。
これらの機能に関しては、改めてこのブログでしっかりと特集を組みたいと思います。
巷のパノラマ合成ソフトウェアの"水先案内人"とも言えるhuginが順当進化しています。
皆さんもぜひダウンロードして、試してみてください!
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