ソニー「bloggie MHS-PM5K」で撮ったパノラマドーナツ映像を、パノラマVRムービーにしよう!(Part.1)
去る2月5日に日本国内でも発売され、いろんなところでも話題に登るようになった、ソニーの新しいモバイルHDスナップカメラ「bloggie」ですが、皆さんもうお手元にありますか?!
このブログでは、皆さんよりひと足お先にソニーさんから実機をお借りして、その使用感を、付属の「360パノラマレンズ」に注目してご紹介しました。
- 2010/01/08 : Sony bloggie ... ポータブルMotionVRの決定版がいきなり登場!
- 2010/01/14 : ソニーの次世代スナップ動画ガジェット「bloggie」が国内リリース決定!
- 2010/01/21 : bloggieファーストインプレッション:その1(開封の儀)
- 2010/01/21 : bloggieファーストインプレッション:その2(360パノラマレンズ)
撮ってきた映像は既にYouTubeにUPしてありますので、ご覧いただくことが出来ます。
他にも、bloggieで撮ったサンプル動画は以下の通りです。
□ YouTube : bloggie「360パノラマレンズ」撮影サンプル(1)
□ YouTube : bloggie「360パノラマレンズ」撮影サンプル(2)
□ YouTube : bloggie「360パノラマレンズ」撮影サンプル(3)
□ YouTube : bloggie「360パノラマレンズ」撮影サンプル(4)
□ YouTube : bloggie「360パノラマレンズ」撮影サンプル(5)
□ YouTube : bloggie「360パノラマレンズ」撮影サンプル(6)
□ YouTube : bloggie「360パノラマレンズ」撮影サンプル(7)
さぁ、そして本日のお話は、これらの動画を使って、パノラマVRムービーに変換する方法をお話しようと思います。特にMacユーザーには朗報です。
bloggieに付属している映像・写真管理ソフト「Picture Motion Browser(PMB)」では、付属の360パノラマレンズで撮影した水平360°全方位パノラマが撮れているドーナツ型の映像を、横長の円筒パノラマ映像で見たり、動画パノラマVR(MotionVR)として見ることが出来る、非常に便利なツールです。然し乍ら、これ、Windows専用ソフトなんですよねぇ。VMWareFusionなどの仮想化ソフトでも使えないという、Macユーザーは悲しい現実を突きつけられてしまいます。
しかしそんなことでヘコたれてる場合じゃありません。
ボクらパノラマ屋は、既にいろんなソリューションを持っていますし、使っています。
これらを駆使して、何とかこれらパノラマVRコンテンツへ変換できないか、探ってみました。
最後には、誰でも簡単に、bloggieのドーナツ映像を、パノラマVRコンテンツとして、ご覧いただくことが出来るようになりますよ!
さて、ワンショットミラーを公私共に永らく使ってきたボクには、MotionVRオーサリングツールの決定版というものを持っています。
それが「VideoWarp」です。

■ EyeSee360 VideoWarp(US$499)
http://www.eyesee360.com/videowarp/

■ VideoWarp - Download
http://www.eyesee360.com/videowarp/download/
ボク自身が、Kaidan社の360OneVR(製造元はEyeSee360社)を持っていますし、現在はこれにフルHDビデオでMotionVR撮影を行っていますので、VideoWarpは深く付き合いのある"相棒"のようなソフトウェアです。
iMovieに非常に良く似た使いかっては、Macユーザーにとって非常に有り難いソフトと言えるでしょう。
また、多くのワンショットミラーの投影展開テンプレートを持つEyeSee360社の製品らしく、多くのメーカーの展開テンプレートセットが用意されています。
但しVideoWarpのプリセットテンプレートは全て天面設置の凸面鏡なので、天地逆についてる凸面レンズのbloggieの360パノラマレンズだと、天地逆に変換されてしまいます。なので、QuickTime7ProやAfterEffectsなどで天地方向に反転させてやる必要があります。
ワークフローは、以下の通りです。
- ソフトを起動して、新規プロジェクトを作るか、既存プロジェクトを開く。
- FinderからPhotoWarpプロジェクト画面に、ドーナツ映像ファイルをドラッグ&ドロップして読み込む。
- 使用している機材をプリセットから選択し、読み込んだ映像の内径/外径の微調整を行う。
- 全ての素材の調整が終わったら、タイムラインに調整したムービーファイルをドラッグ&ドロップして、並び替える。
- トランジションは簡単なものが設定できる。
- プロジェクトを保存する。
- 出力設定を各々決め、QuickTime互換のVideoWarpPlayerファイル(.vwmovie)に出力する。
これらの一連の作業は、以下のようになります。
要所にキャプションを入れていますので、ぜひフルスクリーンでご覧下さい。
これで出来た360°横長パノラマ映像が、YouTubeに上がっています。
さらに、VideoWarpPlayerフォーマットのファイルは、下記URLでダウンロードすることが出来ます。

■ bloggie 360VRデモサンプル
http://homepage.mac.com/qtvr_master/sample_vwmovie.zip
(41.3MB)
このように、専用ソフトを使うと、非常にキレイに仕上がります。
さすがQuickTime互換と言ったところでしょうか。
けれど、面倒ですよねぇ。しかもパノラマ屋以外には、全く無用の長物のようなソフトだし(泣
なので、もう少し便利な方法が無いものなのか...。ちょっと考えてみましょう。
というワケで、Part2に続きます。お楽しみに!
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