イベントレポート「QTVR Diary -OFFLINE- vol.16」
去る6月12日(土)15:00〜17:00アップルストア心斎橋2Fシアタースペースにて、偶数月に定期的に行っている、このブログのオフラインセミナーイベントのナンバーシリーズ「QTVR Diary -OFFLINE- vol.16」を開催しました。
内容は、予めお話しておきましたので、既にこのエントリーでご存じの方も多いかと思います。もう一度おさらいしておいて下さいね。
■ QTVR Diary (2010/06/07) : 「QTVR Diary -OFFLINE- vol.16」でお話すること
で、当日発表したプレゼンボードが、こんな感じです。
下のバナーをクリックすると、開きます。
今回は「超高解像度パノラマへの誘い」というお題でお届けしました。
多分割のマルチロウ撮影は手動では精度が出ないこともあり、パノラマ撮影用モータードライブマウントが必要になってきます。実際に目にしたことが無い方が殆どだと思いますので、今回はお借りしたものも含め、3台のモーターマウントをご用意しました。
- GigaPan β Imager
- GigaPan EPIC Pro
- Kolor Panogear (Merlin)
実際に目の前にして、大きさや動作音や制御方法など、いろんな違いをご覧いただけたかと思います。
また合成プログラムは、基本的にはこのブログでお馴染みの、PTGui/PTGiProやAutopanoPro/Gigaを使ってのプロセスを踏むことをお話しました。
なおGigaPanに関しては、専用ソフト「GigaPan Stitch」がありますので、これをまずご覧いただきました。
AutopanoPro/Gigaでは、インポートメニューにGigaPanStitchと同じUIの画面が出てくるので、直感的に操作が出来ることもわかっていただけたかと思います。
さらに変換編として、Zoomifyの無料版「ZoomifyEZ」による超高解像度パノラマ画像の多分割データ生成による非同期読み込みコンテンツ作成のオーサリング手法もご覧頂きました。分割はアプリケーションアイコンにドラッグ&ドロップするだけ、表示させるHTMLファイルの一部を修正することで、表示させることが出来ます。
残念だったのが、イベント後のシアターのスケジュールが詰まっていて、時間丁度に終わらなければならかなった為、KRPanoの多分割方法に関するデモができませんでした。
これは次回のお楽しみにしておきたいと思います。
さて、今回はボク自身の体調不良もあり、素材準備がちょっと疎かになっていて、申し訳ないイベントでした。
またKolorPanogearが届いたのがイベント前日のお昼すぎ、そして肝心なBluetoothモジュールが稼働してくれない問題も発生して、まともなデモが出来なかったのが悔やまれます。但し山道さんからお借りしたGigaPanEPICProは流石のシロモノで、非常に興味深いスペックでした。
で、この2つを知れば知るほど、超小型で安価なGigaPanEPIC(Pro版じゃないモノ)が素晴らしいモノだと気付きました。
Pro版の2つはどれも汎用性を考えてはいますが、実は大きな改造をしないと業務では使えないのではないか、と思える部分が使えば使うほど見えてきます。自分自身でも、Panogearを買ったものの、この使い道に少々迷いが生じています。
その点、EPIC/EPIC100は偉いですね。機能を潔く削り、わかりやすさを求めると、意外といろんなことに応用が利くのです。
実際懇親会で、PECさんが持参されていたSONYの新しいミラーレス一眼カメラ「NEX-5」に、ボク自身が持ってるGigaPanβイメージャーが何とくっつくんですよ!そして精度の高いパノラマ撮影が何とも非常に気軽に敢行できました。同様にオリンパスのPEN-fや、パナソニックのLUMIXのような小型一眼カメラでも出来るかもしれません。
なのでボクからの提案ですが、超高解像度パノラマにチャレンジする方は、おもいきってスモールミーラレス一眼カメラでチャレンジされてみては如何でしょうか?自作マウントを作るとしても、マウントの合成もシビアに考えることも無いですし、シャッター機構さえうまくいけば、非常に制度の高い高解像度全方位パノラマVRコンテンツの撮影デバイスとして、重宝すると思われます。
実はイベントの中で提案した、パノラマ撮影の自動化と高精度撮影のタメの機材のセットアップを考えていましたが、もっと自由な方法もあっても良いのかなと思っていました。NEX-5は業界に一石を投じる"撮像デバイス"になるのではないでしょうか?
とまぁ、ココまで話をした後で、もう次回予告をしてみたいと思います。
今回喋れなかったコトを踏まえて、次回は「KRPano完全攻略」をしたいと思います。今一番ノリに乗ってるパノラマVRプレイヤーの最右翼、KRPano。こちらのチュートリアルWebページの日本語訳もしながら、導入からオーサリング、ObjectVRコンテンツからiPhone/iPad用オーサリングまで、あらゆる角度でKRPanoの解説を行いたいと思います。
7月に入ったら、すぐに特集を組みますので、どうぞ次回もお楽しみに!
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( 2010年6月19日 03:19 )
つっこみを一つ・・・・
「オリンパスのPEN-f」だとフィルムのカメラになってしまいます^^;;
デジPENとかの方が良いです
マイクロフォーサーズの問題は・・・・単焦点の長玉がないのと、ズームレンズはズームロックが出来ないってのが・・・・^^;;
( 2010年6月20日 10:30 )
お疲れさまでした。
帰ってさっそくEpic100を注文してしまいました。月曜の夜に注文を入れて金曜の朝には
自宅に届いてました。世界は狭くなっていると感じる瞬間です。(笑) ドルを百倍してもお
釣りがくるというのもいいですね!
とりあえずは付属のレンズで試してみたいと思ってます。実写はまだですが、ちょっとつ
けてみた感じではNEX-5はEpic100にピッタリです。
今後はマウントアダプター使用でコシナのZEISSのbiogonや手持ちのヤシコンのZEISS、
ギガピクセル用にはタムロンの180mmマクロあたりが良いのかなと思ってます。
あいにく本日雨ですが、撮ってみるのが楽しみです!