PTGui/PTGuiPro 9.0beta1
先日のPano2VR3.0betaに引き続き、パノラマ制作のメジャーソフトのアップデートがありました。
パノラマ合成ライブラリ「PanoramaTools」の商用GUIフロントエンドとして、実質的な業界標準という確固たる地位を築いている、パノラマ合成ソフトの筆頭といえば、このブログでもお馴染み「PTGui/PTGuiPro」ですが、本日、満を持してメジャーバージョンアップのベータ版がリリースされました。
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■ Beta versions - PTGui
http://www.ptgui.com/beta.html
また2009年7月1日以降にライセンスを購入した人は、フルバージョン版をダウンロード出来ます。
PTGuiライセンスを2008年2月1日以降に購入した人は、トライアル版が無料でダウンロードできますが、フルバージョンにアップグレードするには、¥2,923(PTGui)または¥5,262(PTGuiPro)を支払う必要があります。PTGuiからPTGuiProへのアップグレードは¥9,237です。
さて、今回の主なアップグレード内容を訳してみました。
- 新しいマスク描画機能の搭載(PTGuiProのみ)
- 新しいディテールビューワー(詳細表示?)機能が搭載
- Webサイト(Flash及びHTML5/css3コンテンツ及び埋め込みHTMLファイル)の出力
- Mac版の64bit対応
- Helmut Dersch博士の「PTStitcherNG」をサポート
- 外部エンジン「PTOptimizer」による最適化をサポート
- 「Panorama Tools」使用時にしか使えなかった「Spline」と「Sinc」を利用可能に。
- コントロールポイント編集画面でデフォルト挙動がズームアップ/アウトだったスクロールホイールを、コマンドキー(Mac)/コントロールキー(Win)を押しながら回すことに。切り替えは可能に。
いやぁ、待望のマスクですね。
いちいちRAWデータをPhotoshopで読み込んでマスクかけて16bitTIFFに保存しなおしてPTGuiProに持ってくる、なんて手間が省けますなぁ。底面を撮ると、三脚の足や自分の足が写るので、これを除去するのがヒト苦労だったりしましたが、それが今回のこの機能でイッキに楽になるかも、ですね。ホント、有り難い!
あとは...Webページ出力もかなり激しいモノかもしれません。しかもいきなりHTML5/css3なんて、いま流行の"例のヤツ"まで入ってきてますんで、どうなることやら...。もしかしたら、他のHTML5/css3出力ソフトとの比較とか、した方が良いかもしれませんねー。
ワークフロー的には一気にPTGuiで終わってしまいそうな勢いになってきましたが、どうなることやら。
未だベータ版ということもあり、徐々に色々と変わってくるでしょう。今までもベータ段階でも新機能がどんどん搭載されてきましたので、今後の動向も目が離せません。
群雄割拠の様相を呈してきた、HTML5/css3パノラマVRコンテンツワークフローですが、今度どうなっていくのでしょうか?
どちらにしろ、パノラマ合成というプロセスがある限り、間違いなくPTGuiは欠かせないので、これからのバージョンアップも期待したいと思います。
みなさんも是非ダウンロードして、試してみてください。
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